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コディオ配合錠は、ノバルティス ファーマ社で開発された選択的AT1受容体ブロッカー(Angiotensin II Type 1 Receptor Blocker:ARB)であるバルサルタンとサイアザイド系利尿薬であるヒドロクロロチアジドの配合剤です。

本剤の有効成分の1つであるバルサルタンは、ノバルティス ファーマ株式会社が2000年に販売名ディオバン錠として承認を取得し販売されています。バルサルタンは、AT1受容体に特異的かつ高親和性に結合し、血管平滑筋の収縮や副腎でのアルドステロン分泌を抑制し、持続的な降圧効果を示します。その結果、臨床的には効果発現が適切で、的確に血圧をコントロールできると評価されています。

もう1つの有効成分であるヒドロクロロチアジドは、わが国では既に50年近くにわたり使用されている降圧薬です。サイアザイド系利尿薬は、遠位尿細管においてナトリウム再吸収を抑制することにより循環血液量及び細胞外液量を減少させて降圧効果をもたらします。近年、低用量の利尿薬の有用性が見直され、サイアザイド系利尿薬の用量としてJSH2009(日本高血圧学会 2009)で推奨されている半量ないし1/4量の低用量が本剤に含有されています。
このようなバルサルタンとヒドロクロロチアジドの配合剤である本剤は、相乗的な降圧効果、利尿薬の副作用の軽減、服薬コンプライアンスの向上が期待される降圧剤です。 本剤は、1997年にフランスで初めて承認され、既に欧米のみならず香港、シンガポール、タイ、韓国、及び台湾などのアジアの各国を含め90ヵ国以上で承認され、広く使用されています。わが国では、2009年1月に製造販売承認を受けました。
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